ギターの杢目(もくめ)ってどうなってたかな? 2022-02-23
その昔、おじさんが若かりし頃←何年前だかわからないくらい昔よ^^
ギター屋さんのショーケースの中に鎮座しているお高いギターの中には綺麗な杢目の
ものがあってね。おじさんが買える予算の10倍以上のお値段でしたね。
買えるわけ無いけど欲しかったなぁ・・・
まぁ、どんだけ高いギター手に入れてもおじさんの場合出る音は同じだけどねwww
ところがさ、最近のギター見てるとさ、トラ杢どかタマ杢は当たり前で
バーズアイだのスポルテッドメイプルだの、まぁ色々あるのよね。
しかも低価格帯のギターでもけっこうあるのよね。
当然、単板もしくはかそれなりの厚さの杢目材を使えば今でも高額でしょうけどね。
「綺麗な杢目=お高いギター」なんて思い込んでましたがそうじゃない場合もあるのね。
時代は変わるものなのね^^
そういえばお安いギターの杢目ってどうなってるのかな?
今時だと高性能プリンターで杢目印刷しちゃうのかしら?
それとも、杢目の薄~い板貼っちゃうとかね。
「杢目の薄~い板」・・・ん?
ツキ板ってあるよな。要するに化粧板ね。
小学生の頃、同級生に家業でツキ板造ってる家の子が居てね。
「ツキ板って何?」って聞いたの思い出しましたよ。
家の柱やドア・タンスなどの家具の材料の表面に貼る見栄えの良い薄い板材のことなのよね。
「ギター用のツキ板もありそうだな?」なんて調べてみると・・・

ありましたねwww
しかし、薄いな!! 0.6mmですって!
どうやってスライスするんだろ?
素直に考えるとこの材料より幅の広いカンナのような刃を持った機材があるのかなぁ?
すごい技術だな・・・
おじさんの場合、この数千円のフレイムメイプルのツキ板貼って憧れのタマ杢のギターにします。

趣味でギター弾くだけのおじさんにはちょうど良い感じのタマ杢模様?になりますねwww
あ、どうやって貼るんだろ?
こんなツキ板が売っているということは、当然既に貼ってる方も居るでしょうから、
きっちり調べて実作業に反映しましょうかね。
おじさんはお高い綺麗な杢目のギター持ってないからわかりませんけど、
そもそも、トップ材の杢目が綺麗なのと音の良さってちゃんとした相関関係ってあるのかねぇ?
ただね、おじさんが100万円越えのギター弾くよりも
プロのギタリストが調整のとれた5万円のギター弾いたほうが良い音するんだろうな。
ロードバイクと同じだな!悲しいけど、間違いないな。
まぁ、趣味なのでワガママに思い通りにギター組んで楽しみましょ!
まだギターキット組んでるだけなのに試したいことが山ほどあるな・・・
キリが無いかもね。退屈しなくていいんだけどさ。
ではまた!!
ギターの種類によってはシートを貼るのは無理だろうけど、
安いのに綺麗な杢目の入ったギターは怪しいよねぇwww
「あ!綺麗なトラ杢♪安いから買っちゃお!」なんていうのはダメだわね。
そんなおじさんに応援の「ポチッ」お願いね!

にほんブログ村
手持ちのギターの形状をCADデータ化 2023-03-04
とりあえず、おじさんのば場合は仕事柄「キッチリ作る!」と決めたらまず形状よね。
作りたいものが決まっていれば話は早いわけね。
大雑把に言うと以下の通りね。
1、形状を決める。
2、その形状を狙う。重要な狙う寸法を決めるのよね。
3.正確に造るための準備をする。「絵に描いた餅」じゃ無くて実際にどうやって造るかよね。
これ以外にも材質だのなんだの色々ありますが、上記の事がままならないならダメだわね。
ダメかもしれないけどwww
まぁね、仕事柄「トライ&エラー」の繰り返しには慣れてるのね。
パクリ上手なおじさんですが未知の領域でどこまで出来るのかしらね?
でもさ、やったことないのってワクワクするよね?
ガキのころからそうなのよ。当たり前の事ってワクワクしないのよ。
まさか、「自分でギター造ろう!」なんて思ってもみなかったのよね。
まずは手持ちのギターの形状を検証します。
検証ついでにネック以外にボディーもCADデータ化しますよ。
諸先輩方の中にはボディーやネックの現物にトリマーあててテンプレートを作る
場合もあるみたいですが、おじさんは小心者なので地道にアナログな方法でいきますよ。
まずはこんな治具を3Dプリンターで製作ね。


ケガくの楽チン~! 対象物がギターなので隙間があちこちあるのでケガけないのよね。
この「高性能トレースマシン(三菱エンピツ仕様)」お一人様限定¥1000で!持ってけ泥棒!
え?そんなの誰も要らないって? だろうね・・・
冗談は置いといて、

結構きちんとトレースできますね。このまま仕上げても良さそうですけどね。
で、問題のネック。


この後、データを原寸で印刷。あわせてみると結構違うのね。
データはそもそもスモールヘッドだしね。

この作業を繰り返すこと4回。ようやく良い感じね。



ヘッド以外も念入りに確認作業完了~!
22フレット仕様にする予定なのでそれも考慮してデータ化ね。
なぜデータ化したいのかというと、気が変わったらちょっとアレンジして別のものが出来るし、
現物合わせの作業を出来るだけ減らしたいのよね。
ついでにボディーの方もデータ化しておきました。首尾よくネックが完成した後のお楽しみね



データをネックの中心線を基準に原寸で印刷。A4サイズで4分割ね。
なんとか事前準備が少しだけ進みましたね。
当たり前だけど、結構時間かかるわね。当分楽しめそうね。
ではまた!!
本業より真面目に取り組んでるな!って? だってぇ、お仕事は嫌々やってるんだもの。
ネックの自作はやってて楽しいのよ。
そんなおじさんに応援の「ポチッ」お願いね!

にほんブログ村
さて、ワンピースネックどうやって作ろうかな? 2023-03-25
先日、メイプルワンピースネック作るってUPしちゃったから作らないとねぇ・・・
なんたって作ったことないし、検索してみたけど詳細な作り方なんて見つからないし。
ワンピースネック以外はちらほら作り方をUPされている方がいらっしゃるので、
参考にさせて頂きますね!←できるかどうか半信半疑www
おじさんなりに「製作工程」考えてみました。
まず、事前準備からね。
1.2Dデータ入手
外形トレース後2Dデータを補正・目的の形状へ
外形トレース用の治具製作(3Dプリンター治具製作)
トラスロッドの仕様を決定 可能であればトラスロッド自作
2.外形トリマー加工用テンプレート製作(MDF?3Dプリンター治具製作?)
3.フレット溝加工
使用するフレットソーに合わせたガイド治具の設計・製作
治具に使用するテンプレートの製作(3Dプリンター治具製作)
4.トラスロッド溝用テンプレート製作(3Dプリンター治具製作)
アンカーザグリ穴(3Dプリンター治具製作)
ヘッド側からのΦ5.1/Φ9.5ロングドリルの問題。(3Dプリンター治具製作)
スカンクストライプの製作(3Dプリンター治具製作)
5.ボディー側ネックポケットとネックエンドのはめあい調査
3Dプリンターを使用した寸法の決定・データ化
1は、いわゆる設計ね。いきなりCADデータが出来るわけでもないし、
目に見えないところはわかるわけも無いので、ここは諸先輩方のグログなどの記事を参考にしました。
「ギターの花道」というサイトに記載されていた「Electricherald」という海外サイトから
データをダウンロードしました。
ギターの花道というサイトは細部までキッチリ製作方法・工程などがわかり易くまとめられてます。
もし、「ギター自作してやろう!」なんていう方がいらっしゃったらオススメしたいサイトです。
でね、無料でダウンロードできますが、ほとんどのデータの拡張子は「.pdf」です。
いわゆるCADデータではないのね。おじさんが欲しいのは「.dxf」か「.dwg」で
2D CADの中間ファイルなのよね。DXFデータも少しだけあるんですけどね。
まぁ、ギター自作「ど素人」のおじさんが無料で参考にさせて頂くので感謝しかありませんけどね。
そこで、自宅のCADではPDFを読み込めないので勤め先のAUTOCADでDXFに変換ね。
娘に頼んでイラストレーターでDXFに変換してもらっても良いのですが、
自分の趣味は自分でなんとかしないとね。定年したら娘に頼もうかな?
無事にPDF→DXF変換が出来ましたが、少しばかり問題が・・・
まず、スケールね。どういうわけかおよそ25分の1程度の縮尺でしたね。
もしかして、1インチ=25.4mmの関連でしょうか?
スケールはネックの長さをターゲットに修正しました。
それからやたらデータが重いのよ。
原因は点・細かい線・曲線の集ったデータだから。
無理矢理PDFをDXFに変換したらこうなるわね。
仕方がないので単純な円弧と線に引きなおしましょうかね。仕事柄慣れてるので。
え?「CADデータパクってそれで設計か!」って?
だってわかんないんだもの・・・
参考にさせて頂いたデータをおじさんの所有しているギターと測り比べてデータを補正する予定ね。
2はネックの外形をトリマーで仕上げるためのテンプレートの製作ね。
3はこれまたハードルが高そうな作業ね。指板を作るのと同じように思えますが、
ワンピースネックなので外形が仕上がった状態で溝を切ることになりそうです。
そもそも適当にやると「フレット音痴」という大惨事も予想されるわね。
4もこれまた難易度高そうな作業ね。やったこと無いけど・・・
5は単純にサイズの問題。とはいえ単純にサイズを測れないのよ。だから事前の準備が必要かなと。
お気づきだと思いますが、先日導入した3Dプリンターが大活躍しそうなのよね。
どうなることやらwww
でね、いきなり本物のお高いギター用材料を加工するほどお金持ちではないので^^
予行演習ね。わからないことが多すぎるので←小心者
予行演習の工程は以下の通りね。
1.t27mm程度の木材用意
2.外形トリム
3.ペグ穴加工
4.アンカー穴/トラスロッド溝加工
5.スカンクストライプ製作
6.ヘッド11mm落とし込み加工
7.ヘッド側からのトラスロッド穴加工
8.ベッド側ナット近くのR加工
10.フレット溝加工(ナット溝含む)
11.トラスロッド仕込み加工(スカンクストライプの製作と接着)
12.指板を順反りさせてからの平面出し
13.エンド裏21f勘合加工
14.ネックシェイプ加工
15.フィンガーボードR9.5?R12?加工
16.フレット打ち込み/端末処理/すり合わせなど
17.試奏
18.スキャロップ加工
19.塗装(予行演習だから要らないかしら?)
予行演習の結果、工程の追加や順番の入れ替えをするかもしれないわね。
次回より少しづつ進めていきますね。
ではまた!!
今回も画像が無いな・・・
画像たくさん入れて誤魔化すスタイルのブログなのに・・・
そんなおじさんに応援の「ポチッ」お願いね!

にほんブログ村
OSの入ったドライブのクローン作ってみたよ! 2023-05-04
世間では9連休なんて言われてますが、おじさんの勤めるブラック企業は暦通りね。
本当は製造業だし、キッチリ連休を想定して前倒しのスケジュールすれば
9連休なんて簡単に出来るのにさ。
「9連休するからきっちり前倒しするぞ!」って言えばみんなテンション上げて
きっちり仕事するだろうに。
暦とおりに仕事したって、関連の業者は全て9連休だもの。意味無いのよね。
まぁ、休めるだけマシなのかしらね。
で、連休中にやることをあれやこれや前もって決めてますが、どこまで出来ることやら。
そのひとつが表題のクローンの件。
先日、激安で購入したWIN10ProのPCのSSDが突然お亡くなりになりましてね。
データはそこそこバックアップしてありましたが、結構な時間がかかりましたよ。
まず最初につまづいたのが、OS(WINDOWS10)のリカバリディスクなどの
データが無いのよ。激安のPCだからその辺りのサポートもあてになりませんね。
調べてみたら、マイクリソフトでダウンロードできるのね。
ダウンロードしたWIN10ProのISOデータで「RUFUS」というフリーソフトを
使ってブータブルUSB(WIN10Pro起動用)を作りました。
USBは16Gのものをいつものアマゾンで。¥580で安かったので2個購入。
WIN10のサポートも2025年辺りで終了するみたいなので、
ついでにWIN11のブータブルUSBも作っておきました。
壊れたSSDはいかにも怪しい見た目で赤に近いオレンジでHCMAの表記。


見たことも聞いたこともないな・・・まぁ、2万円台のPCですから仕方ないわねwww

↑入れ替えたSSDはこれね。これまたアマゾンでお安かったので。確か¥4000弱だったな。
容量も512GB。こんなもんでいいでしょ! どうせまた壊れるだろうし。
でね、これにブータブルUSBのデータから起動させてWIN10Proをクリーンインストール。
もしかしたら、インストール時にプロダクトキーを聞かれるかと思ってたのですが、
SSDの入れ替えは大丈夫でした。
SSD以外のマザーボードとかCPUなんかだとプロダクトキーが必要かもしれません。
ということでインストール後、最初にプロダクトキーを調べましたよwww
ブータブルUSBやインストールメディアとプロダクトキーがあれば、
どこが壊れても大丈夫かしらね。
ということで、無事に復活した快適激安PCですが、
壊れるの前提で表題のクローン作っておこうかなと。
クローンの使い道ですが、
簡単に言うとOSもまるごとコピーしちゃうので、
SSDやHDDが壊れる→クローンと差し替える→修理完了!
ということになるのね。クローン化したディスク以外のデータは
ちゃんと外付けのSSD・HDD等にバックアップしておくのが前提ね。
肝心のクローンの作成ですが、拍子抜けするほど簡単でしてね。
使ったのはこれね↓


これを選んだ理由は以下の通りね。
1.PCを介さないでクローンが作れる。(PCからディスク抜くのは手間だけどね)
2.現状使っているソフトのデータと設定がそのまま維持される。
3.クローン製作時以外はSSD・HDDをUSB接続してバックアップに使える。
4.2.5インチ/3.5インチ両対応。
使い方もシンプルね。

電源いれて・・・

コピー元・コピー先のディスクをそれぞれ所定のスロットにさして・・・


クローンボタンを長押ししてインジケーターが点滅中にすばやく同じボタンを「ポチッ」。
これだけでコピースタートね。


この後、寝ちゃたから何時間かかったかわかりませんが、朝起きたら出来てましたよ。
クロ-ンSSDに差し替えて動作確認しましたが全く問題ないですね。
当たり前だわね。
このクローンとプロダクトキーとブータブルUSBを用意しとけば完璧かな。
マザボとかCPU壊れたらまた激安PC買いなおせば良いかなと。
おじさんの場合、普通にメールと2D・3DのCADが使えればそれで良いのでね。
ついでに、他のPC(設計用・メイン)のクローンも作っておきましょ!
ではまた!!
定年間際なのでね。お金をかけないで修理・DIYが良いわよね。
なにげにいつものお仕事と変わらないような労力と情熱が必要だったりして・・・
貧乏人は定年しても忙しそうだなwww
そんなおじさんに応援の「ポチッ」お願いね!

にほんブログ村
今年もバラが咲いたよ♪ 2023-04-30
昨年はせっかくキレイに咲いたバラが雹(ひょう)で全滅だったのよね。
今年は早めに咲きましたよ。気温の影響で一気に。

ひらき始めのバラね。おじさん、これ好きなのよ。朝これ見ながら出撃ね。
嫌々向かう勤め先ですが、少しだけ癒されるのよね。



この他にも数種類のバラが咲く予定です。楽しみだわね。
あ、バラが咲いたからこれ見ながら一杯やらないとだな・・・
ではまた!!
春は良いね!お花が咲くたびに花見酒だもの。
まいったな。飲みすぎちゃうな^^
そんなおじさんに応援の「ポチッ」お願いね!

にほんブログ村